移住された方のこえ

Vol.3
2018年5月移住
さんご夫婦

白老町を目指してきたわけじゃない。そこにあったのはご縁。

シンガポールのカフェで出会ったという林啓介さんとオルガさん。これまで世界中の空の下が彼らの旅先であり、生活の場でした。そんな二人が白老町とつながったのは、なんと魚釣り。誘われて来てみたら、白老町だった…という降ってわいたようなご縁だったんです。それまで埼玉県で生活していた二人は、丁度次の生活場所を検討していた時。いくつかの候補がある中で、最有力だったのはオルガさんの故郷ロシア。そこに刺さってきたのが白老町でした。

移住に求めたのは『地域とつながる生き方』

白老町への移住を考え始めた時に、何度か自分の足で町内を見て回りました。そこで目にしたのは、一度繁栄したであろう姿。啓介さんは、多々ある廃屋を見ながら、可能性を引き出せそう!と感じたそうです。

一方、同じ光景を見たオルガさんは、なんだか寂しそうだな…怖いな…という印象を持ったようです。移住に対しても、様々な不安がありました。友人たちと離れることや白老でのコミュニケーションの壁、車の運転ができないことからの生活の不便さ、そして自分が一番やりたいヨガインストラクターとしての活動ができるのだろうか…等々、考えは巡りに巡りました。

しかし何度か白老に足を運ぶ度に、町の人とのつながりができていきます。その交流が非常に楽しく、移住を決意させる要素になりました。そして、2018年に地域おこし協力隊として、白老町へ移住したのです。

実際に白老町に住んでみて感じていること。自分たちの事業。

白老町の自然とつながる生活圏では、五感を使って人間的な生活ができるんです。例えば、地域の人とおすそ分けしあう『食』は、もちろん地産地消。地元の物が並ぶ商店では、その商品を生みだした人にまでつながる距離感。白老では、今の自分を取り巻く全てがつながっていると感じられるんです。これまでの都会での生活と違い、精神的な疲れを感じないと話されました。

そんな生活の中で、林さんが白老で行っている事業は、これまでの自身の経験に地域の良さを加えて発展させたもの。具体的には、民泊事業や体験ツアーの受入れ、商品開発や物販などを手掛けています。これらの共通点は、全てが『コミュニティブランド』であるということ。空家を民泊に活用し、そこに町民を招待してゲストと一緒に食事をする。地元で採れたものでのお料理教室、自分たちの趣味であるサイクリングでお気に入りの場所に案内する体験ツアー。開発した『しいたけマリネ』は、白老町の特産品とアイヌの知恵から得たヒント、そしてオルガさんの故郷の味をミックスした商品なんです。

もちろん、自分たちの事業に掛け合わせるための『コミュニティ』も生活の中で構築したもの。白老の田舎ならではのフレンドリーさに、林さんの発信力や人を魅了する力がこれらの事業を後押しするエッセンスになっています。

外国人から見た白老町の魅力

ロシア出身のオルガさんと民泊や体験ツアーで訪れる外国からのお客様の反応から見た白老町の魅力は『特産品』 たまごの自動販売機、新鮮な魚貝類、しいたけ狩り、倶多楽湖の湧水、温泉、商店のおばちゃんなどなど。つまり『そのまんまの白老』『白老にゴロゴロあるもの』に魅力を感じています。

しらおい町に移住をお考えの方へ

多少の不便さはコミュニティの力がカバーしてくれるので、非常に生活しやすいです。国際空港へもわずか40分という好立地。山・森・湖・川・湿原・海という自然との共生ができる町。特に、新しい生き方、暮らし方、働き方を実現できるビジョンと行動がともなった方には、とても最適な地域だと思います。

ページトップへ