生産者紹介

NOBUO SATO白老町栄町

電動の丸のこで鹿の角を裁断する時の大きな音と独特な匂いー

Nobuoさんが制作しているのは、鹿の角を使ったアクセサリーやキーホルダー、マグネットなどの小物と犬用カミカミおもちゃ。地元の猟師さんからわけていただく鹿角を使い、煮沸して、ブラッシングをしていますが、自然の風合いも残すようにしています。天然の鹿の角だけで作っているため、間違いなく安全。Nobuoさんの愛犬のワンちゃんもカリカリゴリゴリ音をたてて、一心不乱にずっとかじっていました。

Nobuoさんが鹿角で作る商品に出会ったのは、民族共生象徴空間ウポポイができる前にあったアイヌ民族博物館で働いていた頃。他の人が作って商品化し、売っていたのを見ていたそう。元々ものづくりが好きだった、というわけではないんです、と笑って話されました。

作家のNOBUO SATOさん

このNobuoさんの作品は、町内の2事業所でも販売されていますが、ふるさと納税の返礼品に採用されたのは2022年4月。徐々に人気を集めて、なんと初年度にも関わらず、1600個以上のご注文をいただきました。ほとんどが北海道外からの注文で、実に、これまでの受注数の10倍以上に達したそう。注文が混み合うと、発注作業などは、ご家族もお手伝いしているそうですよ。

PAGE TOP