生産者紹介

カネシメ松田水産白老町虎杖浜

大正2年(1913年)創業のカネシメ松田水産は、たらこを中心に水産加工品を製造・販売しています。たらこは完熟のタイミングを見ながら、前浜産を中心に、近隣の太平洋で獲れたものを仕入れます。たらこの漬け込みにはマニュアルはなく、この道35年の社長と20年の製造部長が担当。創業当時からの味を守りつつ、時代に合わせて改良を重ねてきました。カネシメ松田水産のたらこは、少し白っぽく見えますが、これは着色料を使用していないから。商品には『夢色(むしょく)』と書かれたシールが貼られていて、商品に対する想いも伺えます。最盛期の12月には、1日最大2トンものたらこを漬け込みます。ご飯に合わせての美味しさを追及したたらこは、口の中に入れた瞬間、魚本来の味を感じられる自慢の商品。ぜひ食べ比べて見てください。

代表の松田幸男社長(右)と社員の森さん(左)

北海道・関東・関西にあるスパゲティ専門店『壁の穴』で提供されているたらこメニューには、カネシメ松田水産のたらこが使用されています。カネシメ松田水産では白老町虎杖浜地区に2店舗かまえていますが、店舗によってたらこを使用した丼やスパゲティが食べられたり、たらこの詰め放題を行うなど、もっと楽しくたらこに親しめるよう工夫されています。

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