生産者紹介

斉藤水産白老町竹浦

白老の竹浦地区にある社屋。以前は、船を持つ網元だった経緯から、現在は仕入れ・加工を行っています。従業員は8人で、勤務歴10年以上のベテランばかりが在籍しています。工場長は佐藤さん。非常に温厚で、頼まれると断れない性格。一般的な浜の人のイメージとは真逆な感じです。佐藤さんが斉藤水産で働く前は重機に乗っていました。ご縁があって声がかかり、ちょっとお手伝いのつもりで斉藤水産で働き始めて35年になるそうです。

斉藤水産の一押しは、毛ガニ。『毛ガニは炊き方』と言われるくらい、ゆで上げが肝心なお仕事になりますが、斉藤水産ではこの毛ガニの担当は工場長の佐藤さん。前任者から見よう見まねでゆで方を学び、自分でも実際に食べて改良を重ねました。この味と食感をぜひ味わってみてください。

実は、まだ1つも注文が入っていない『ニジマス』にドラマがあります。自社で養殖しているニジマスですが、なんと注文が入ってから網ですくってきて加工するそうです。商品が2Kgなので、加工で切り取られる部分を上乗せした大きさのニジマスをすくわなければならないのです。すくってダメならリリース、そしてまたすくう、を何度繰り返す事になるのか…。工場長の佐藤さんは、「注文がきたらどうしよう…」と言っていました。

自慢の毛ガニはゆで加減・塩加減ともに抜群

その他、前浜で獲れたタコしゃぶも自慢の逸品。味噌と醤油の2種類のタレが付いているので、お好みで楽しめます。

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